NPO法人がんのママをささえ隊ネットワーク ETERNAL BRIDGE公式サイト

がん治療後に妊娠された方の研究協力をお願い致します。

以下のような依頼を受けましたのでシェアいたします。

参加条件は

*がん治療後に妊娠された方
*インタビューは1回、時間は60分程度のZoomによる面談に協力いただける方
*謝金等はなく気持ち程度の品物をお渡し

ご協力可能な方は、ETERNAL BRIDGEの情報を見て、とこちらまでご連絡ください↓

森ノ宮医療大学
三宅 知里さん
chisato_miyake@morinomiya-u.ac.jp

↓詳細はこちら↓
  
AYA世代がん治療後に出産した女性が望む妊娠期から育児期の支援ニーズに関するインタビューへのご協力のお願い

皆様方には、お忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。
私は森ノ宮医療大学に所属している教員で、現在、武庫川女子大学大学院博士後期課程で看護学研究科を専攻している大学院生です。母性看護専門看護師として、がん拠点病院に就職し15年間勤務しました。15歳から39歳前後の思春期・若年成人期にあたるAYA(Adolescent and Young Adult:AYA)世代のがん経験者の生殖に関連する健康問題が指摘され、妊孕性温存や妊娠・出産・育児などの支援を積極的に行っておりました。
AYA世代がん治療後に出産した女性が望む妊娠期から育児期までの支援の必要性を感じています。
そこで、外来通院されている皆様に現在に至るまでの経過や気持ちの変化、妊娠・出産育児期に感じたお気持ちやご様子、妊娠・出産・育児期に望む看護支援についてお伺いし、看護援助について検討し、活用させていただきたいと考えています。
なお、本研究は「武庫川女子大学・武庫川女子短期大学部研究倫理委員会」の審査を経て、承認を得ています。

1.研究目的
AYA世代でがんと診断され、がん治療後に分娩した女性の妊娠期から育児期における
支援ニーズを明らかにすることです。

2. 研究期間と研究方法  
研究実施期間:倫理審査承認後~2023年5月31日
1)研究デザイン:インタビューによる質的研究
2)調査内容
(1)基本属性:年齢(がん診断時、分娩時、インタビュー時)、婚姻・パートナーの有無、職業、がん部位や治療歴、不妊治療受診の有無と治療内容、妊娠・出産歴
(2)面接内容:面接は1回60分の予定です。
①がん罹患時の思いと妊孕性温存療法の情報提供の有無と妊孕性温存希望の有無
②妊娠・出産までの意思決定過程や不安
③妊娠・出産・育児期の支援ニーズ
3)対象者とのインタビューについて
研究者が連絡頂いたメールアドレスにメールを送り、インタビュー可能な日時を調整します。インタビューさせていただく対象者様は5~6名を予定しております。

↑ ご協力頂ける方はぜひご連絡をお願い致します!